MMOをキッカケに、電話で話すようになって半年以上・・・
お互いの心の距離が近づくと共に 『容姿』 についての話も出るようになりました
当然のことだけど・・・これは大きな賭けでもありますよね・・・
このまま顔を知らないで、今の距離を保つか、顔を公表して反応を見るか・・・
ものすごく悩みました
だって相手は8歳も年下!
しかも、私からすれば 『都会の若者』 です
三十路超えてる女に興味があるとは思えません
せっかく仲良くなれたけど、顔が気に入らないから疎遠になる・・・なんて
いくらなんでも辛すぎる!(三十路超えてても女は女ですもん・・・)
やんわりと断ってたんですが
「顔はおまけ!M(私)がどんな顔してるのか興味がある。それが原因で・・・なんて無いから!」 と
まぁ、たいていはこう言うんですよ
必死に懇願する彼・・・「気に入らなかったら送らなくていいから!」っと
とうとう自分の顔画像を添付してきちゃいました!
そんな言い方されたら送らないわけにいかんやないの! と思いつつ
妙に緊張しながら、添付画像を開きました
第一印象は・・・
まままま・・・まぶしすぎる!!
ものすごく大きな瞳に、高い鼻、そして少し長めの茶髪の髪
『今時の若者』 を地で行くような感じでした
しかし・・・ものすごくカッコイイ!←本気で 思いました・・・
これは自分の顔を添付できる人!
数分後、彼から電話が鳴りました
褒めすぎにならないように気をつけながら (ドキッとしたなんて言えません!)
感想を言いました、たぶんベタ褒めになってたような気もします
次はとうとう自分の番です・・・
ウダウダ御託を並べ、なんとか送らなくてすむようにしましたが、ダメでした
意を決して・・・友人に撮ってもらった携帯画像を1枚・・・
彼宛てのメールに添付しました・・・
ほんの2~3分が、もう何時間にも思える程、頭の中は「なんて言われるんだろ、どんな反応するんだろ」と
グルグル~グルグル~ 色んな考えがめぐっていました
私は、年齢の割りにカナリ若く見られる顔立ちをしています
そりゃ、アップで見ればアチコチに三十路風味は隠せないけど
同い年の友人と歩いていても、妹や後輩に間違えられる事もありました
肌が弱いこともありメイクなんてほとんどしてないほぼスッピン画像しかありません
彼は都会の人・・・若くてかわいい女の子たちに囲まれての環境だし・・・
なんてフォローするのかなぁ・・・などと考えていました
♪♪♪~
彼からの電話!なかなか出ることが出来ませんでしたが
もうこうなったらヤケクソです!!
『はい・・・』
『・・・』 ←本気でこの沈黙の間がありました!
『えっと・・・ガッカリした・・・でしょ・・・』
『・・・』
『ちょっと、何か言ってくれないかな(・・・汗)』
『・・・本音言って・・・いい?』
『うん・・・』
『オレの好み!めっちゃ好み!可愛いすぎるって!コレヤバイ!!』
『えぇ?!』
『(普段割りとゆっくり目に話す彼が、まくし立てるように褒めちぎり!)』
一体どんな想像をしてたんだろう・・・どんな女を想像してたのかわかりませんが
やっぱり褒められると嬉しくなってきちゃうものです♪
さっきまでの不安はドコへやら~ 送って良かった、気に入ってくれて良かった^^
そうおもっている自分が居ました
!!!
気に入ってくれて良かった?!
そうなんです・・・内面の人間性はもう既にお互いが認め、惹かれていたのは事実ですが
外見で弾かれなかった事を喜んでいる自分に驚いてしまいました
たぶん、外見クリアしたということで、小さな不安のヒトツが無くなり
彼の事を異性として認めてしまってた自分に気づいてしまいました・・・
そんなこんなで、お互いの写真を交換するようになり、今まで文字だけだったメールに
日々の生活の添付画像がそえられるようになってきました
本当の距離は 四国~関東 と 遠距離ですが
なんだかグッと身近な存在になってきたな・・・とお互いが認識するのに
時間はさほどかかりませんでした
そうなると・・・次は会いたくなるのが人情ってモンです
彼は恋愛パワー炸裂させていましたが、私はまだ心の奥底にどこか引っかかるものがあり
彼の事を好き
と、自分で認めることが出来ない、
いや・・・それを認める事を拒否している自分にも気づくことになってしまうのです
トントン拍子で、会う約束が現実化してきました
いつかきっと から、近いうちに・・・と表現はどんどん変わってきます
しかし・・・当時の私は、男性社会の生き馬の目を抜くような環境で仕事をしていたので
早々、休暇をとる事も出来ず いつも 「ごめんね、そのうちね・・・」とはぐらかすしか出来ませんでした
結婚目前まで交際を進めていた彼氏との破局は
当然、社内にも知れ渡る事態であり
ここでくじけたら、絶対、会社でやっていけない!!私は惨めな女になりたくない!
結婚しなくたって、立派に自立した女になって、陰口なんかたたかせない!!
そんな、自分自身を守るための意地だけで、彼の求めるたった2日の連休を申請しないでいたのです
さて・・・そろそろ、私の経験した悲惨な恋愛の話をする頃だと思います
次回は、私が対人恐怖症、男性恐怖症ではないかと疑われる原因となった
執拗なまでの自立心を書き立ててくれた、過去の恋愛 のお話をしたいと思います
長々とお付き合いいただきありがとうございました
また読みに来てください
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